Steel of Scarlet

Steel of Scarlet

  • 流派:Pop 流行
  • 语种:纯音乐
  • 发行时间:2007-05-20
  • 类型:EP

简介

東方二次創作STG「東方夢終劇」の音楽担当氏による、初のHR/HM系東方音楽アレンジCD。 「夢終劇」での巧みに原曲を組み合わせながら鋼鉄音楽に仕立てていくアレンジ手腕はなかなかに扇情的だった。このCDではさらに、持ち味のブルータリティも大幅増強し、本格的なメタルアルバムとして遜色ない仕上がりになっている。強靭な激重リフとデジ風味の共存したモダンな音像は、一聴してSOILWORK、IN FLAMES、CHILDREN OF BODOMあたりを源流とする目下売出し中の北欧高性能メロディックデスメタル/メタルコア勢からの影響を強く伺わせる。とにかく、ツインギターで叙情味を織り交ぜながらも、ザクザクとしたリフ捌きが前面に押し出される様子は、これまでの東方アレンジには有りそうで無かった方向性だろう。 やはり一番目を引くのはタイトルトラックの4曲目。これまで数え切れないほど多様なアレンジが試みられていた「亡き王女の為のセプテット」だが、これはさも当然のようにブラストビートも飛び出し、これでもかという程に暴虐疾走する様は圧巻。従来比で最もエクストリームなアレンジが登場したと言えるだろう。Tr.2の橙曲はアレンジの現場では陽の目を見るのことがあまりないが、重金属化となると尚更珍しい。 Tr.5とTr.6はゲスト参加氏によるインダストリアル気味なグルーヴ感のあるアレンジで、純正メロデスとはかなり切り口が違うが、ややもすると単調になりかねないアルバムに変化を与えているという意味では好ましい。 全体の尺の短さがやや残念だが、インパクトと重量感は十二分にあるので、今後も期待がかかる内容だ。メタル好きの、とりわけ北欧メロデスにピンとくる人ならば間違いなくお勧めできるCD。 -- 蝦夷の人 (2007-07-11 03:08:58)

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