今までは大体8-9割方矢野真紀の作詞作曲=シンガーソングライター前面だった気しますが、今回は久しぶりの作品で寺岡呼人を中心に様々な人からの作品を歌っている「歌手」としての矢野真紀を前面に出しておりそれが成功しているといえるのではないかと思います。一曲目の「パパ」、素晴らしい歌詞、メロディー、それ以上に矢野真紀の切ないボーカルがマッチしており、今まで以上に素晴らしい仕上がりとなっています。子供を持つ身としては涙が出てくる歌です。これからの矢野真紀に更に期待。