- 歌曲
- 时长
简介
桑名正博21歳、下田逸郎26歳。六本木の交差点で出会い(その前にプロデューサーに紹介はされていましたが)、その日のうちに私の部屋で飲みつつ、ふたりでつくったのが「夜の海」でした。その後いろいろあって、いっしょにたくさんの唄づくりをしました。そして「月のあかり」にたどり着きました。さらにいろいろあって、桑名は下田の唄を唄ってくれました。「ぼくが下田の唄を唄いつづけないと、下田の唄が残らない」とまで言ってくれました。そしていろいろあって、桑名はひとりになりました。弾き語りで全国を巡りはじめ、その音源を集めてソロアルバムをつくるという時に、それならいい唄があると渡したのが「はじめようと思う」でした。アルバムが完成する前に、桑名正博は59歳でこの世から旅立ちました。来年(2022年)で10回忌です。彼は私の数少ない「ともだち」のひとりだったと思っています。from 下田逸郎