- 歌曲
- 时长
简介
5年前にリリースされた『プレイアデス舞曲集』の続編。今回収められている作品の多くは田部京子のために書かれたもので、彼女の魅力を最大限に引き出した珠玉の小品である。 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より) 田部京子の演奏で1996年にリリースされ、大好評を博した『プレイアデス舞曲集』の続編が登場した。今回収録されているのは、「プレイアデス舞曲集」第 6集から第9集までと、田部の誕生日に贈られた「2つのロマンス」、そしていくつかの小品集である。収録曲は、いずれも“夢”と“星”に因んだものばかり。透明、リリカル、美しい、シンプルといったお約束めいた単語を書き連ねて、吉松の作品を論じるつもりはないが、田部という類い希な表現者を通じて、確固たる“小宇宙”を形成しているのが、とにもかくにも印象的だ。全部で38の“小宇宙”を聴き終えて、ある時は慈しむように、またある時は鋭敏に奏で上げていくピアニストのセンスが実感できる、きわめてユニークなアルバムになっている。そう、まずは虚心坦懐に耳を傾けてみよう! 20世紀末から新世紀へと移り変わった期間に、作曲者が書き綴った“夢”と“星”に寄せる愛すべき歌が聴こえてくることだろう。 (満津岡信育) --- 2001年08月号