- 歌曲
- 时长
简介
ニューヨークで研鑽を積むピアニスト、アキコ・グレースの2枚目のアルバム。ラリー・グレナディア(b)、ビル・スチュワート(ds)をバックに迎え、いっそうタイトになった演奏が展開される。フレーズを組み立てていくという従来の手法とは異なるアドリブが展開される。 Akiko Graceの第2弾は、ビル・スチュワート(ds)とブラッド・メルドー・グループのラリー・グレナディア(b)とのトリオ。数年前のメセニー・トリオと同じだが、むろん、その世界はまったく違う。女性とは言え、キッパリと音楽をつむぎ出す彼女は、むしろハードな演奏が似合う。ステディなビートにのり、鍵盤の上を疾走するとき、サイドの二人も実に快適そうだ。意外に面白かったのが、モンクの曲で、モンクらしくないファンキーなタッチが彼女の魅力を引き出している。何とも不思議な個性をもった若手。 (青木和富) --- 2002年10月号