- 歌曲
- 时长
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Component 1
简介
初めは航海をしているつもりだった。 でも、私がいるのは船ではなく、深い海の中。 太陽だと思った光は、通り過ぎていく船の灯りだった。 息苦しくなったが、泳いでいるうちにある程度呼吸の仕方もわかったような気がした。 泳ぎ続けていると、海面に浮上することができた。 海面にはちょうど船が走っていた。 その時私は初めて太陽を見た。正確に言えば認識した。 太陽は私には熱くて眩しくて、直視することができなかった。 体が焼けるような感覚がした。 水中で息をしながら泳げるようになったと思ったけれど、実際に私の世界は狭かった。 海が全てではないことを知っているけれど、むしろ知らない方が幸せだったかもしれない。 情けない姿を誰にも見られないように、より深いところへ逃げた。 大切なものも失い、空っぽの殻だけが残ったような感覚。 やっと息を吸って、かろうじて浮いている。波に身を任せて。 光はその波に沿って揺れていた。 船の灯りなのか、太陽の光なのかはわからなかったけれど こんな深い海の底で光が見えるなんて不思議でならない。 ここは海の底だけど、光の色が変化する様子を見ていたら、少なくとも孤独は感じなかった。 海面まで行ってみたあの日を思い出してみる。 そこにはもっと多彩な色の光があった。 一体どうやってあんな高いところで泳いでいたのだろう。 すべて自分の両足で泳いできたことに気づいた。 海はとても広く、もう一度進むのは怖かったけど 少しずつ泳いでみる。 どんな波に揺られようと、泳ぎ方を忘れることはない。