EXSERENS (A Selection of Alstroemeria Records)
- 流派:Dance 舞曲
- 语种:日语 纯音乐
- 发行时间:2008-05-25
- 类型:录音室专辑
- 歌曲
- 时长
简介
アレンジのしかもベスト盤にもかかわらず、いつもに増して委託価格が"痛く"なっている、 アルストロメリアレコーズのテクノ、ダーク、ポップトランス系?フルヴォーカルベストアルバム。 全体に、テクノ、トランス系の楽曲群である。ノイジーなもの数曲から、比較的ポップなバラード、 また諸々の要素にI've Soundの影響や、I've Soundに影響を与えている人の影響を多く感じる曲が、後半特に多くある。 オリジナル曲のtr.6などもその一つだろう。ちなみに結構な良曲。 ヴォーカルの技量は、同人としてはまず普通といったところ。 中では特に美里氏の力は、 エフェクターがかかりまくりで誤魔化せている節のある他二者に地力で勝り、なかなかに聴かせる。 もちろん、他お二方も全く下手ではなく、むしろレベルは高い方だと感じる。 nomico氏もかわいい声をしていらっしゃるし、声つくりに幅もあるようだ。 全体通すと、悪い曲はないが、特別いい曲も少ないといったところか。 一聴してインパクトの大きい名曲は少ない感じだった。 ハイライトは一曲目の「BadApple!!」でまず間違いないだろう。 テクノ・トランス独特のノイジーでキモいサウンドが実にイイ空間を作り出している。 原曲の素晴らしいメロディーセンスもあって、なかなかの良曲に仕上がっていると思う。 歌詞は、原作にはあまり関係ない感じだが、曲単体としてみれば気持ちの悪い雰囲気作りに一役買っている。 ヴォーカルもそれなりに雰囲気が出ていていい。もう少し頑張れ~といった感じはあるが。 他にもいい曲はいくつかある。ただ、インパクトが大きい曲はそれほど多くない。 ベストでこれだと、満足度は75%といったところか。 作業用BGMといった向きもあるかもしれない。 内容的にはヴォーカル好きな方は十分満足できると思う。あくまで内容だけ見れば。 後半一気にI've臭が濃くなるのがオリジナリティーという点ではどうかとも少し思った。 時々あの曲のパクリかと思ってしまうようなフレーズが飛び出すのも…(実際パクリではないと思う。誤解のないように) 曲はいいのだが… そういえば、某所でKOTOKO似のヴォーカルがいると聞いた気がするが、 まず歌唱力表現力の差は歴然としているし、近い声質、歌唱法の方も聴き当らなかった。 どちらかといえば、曲作りの段階でI've Soundを意識している影響で、 曲の雰囲気やサウンド、エフェクターのかかり方の関係で、 I've Sound=KOTOKO的図式が働いたり、歌唱法の似かよりが感じられたぐらいにこじつける他理解のしようがなかった。 記憶違いであればこの記述はまったくの無意味になってしまうので申し訳ない限りであるが。 以下曲と関係ない所になるが、委託価格のこの値段はオリジナル曲一曲だけのベスト盤としてはどうなのかと思わざるを得ない。 普段の作品から委託価格がぼっ○くりと言われてきたようだが、私もこれには少々価格設定に疑問を持たざるを得ない。 誠に申し訳ないが、友人に聴かせていただいてこれを書いている次第である。 普段の曲はあまり聴いていないが、そこまでお金のかかったアレンジとも思えない。 それに今回は流行りのヴォーカルアレンジとはいえベスト盤である。 内容に見合った価格というところまで考えが及ぶと、 素直に薦めづらいのがこのCDの難点か。 「東方やってたら、ポルシェ買えました」 といったおよそ原作を好きとは思えない記述を目にしたときは思わず(ノд`)という顔になってしまったw どこかのアンチの方がよく「東方同人は儲け目的のジャンルゴロが多い」なんてうそぶいておられるが、 これを見てはアンチの発言もそれに関しては納得もしようというもの。 お金が欲しければ某元大手サークルよろしく商業でやればいいし、 原作を好いている人を不快にするような発言をする必要もない。 曲には関係ない事を長々誠に申し訳ないが、 曲の質がそれなりにいいだけに、こういった意識の程度の低さは残念である。 音楽が好きなのか、東方が好きなのか、何が好きなのか、 創作活動をするにあたり、そういう基本的なことをもうすこし考えて行動する必要があるように思うが、どうだろうか。