東京のインディライヴハウスシーンで今もっとも注目を集めると言っても過言ではない！teto待望の1stEP。 5曲入りですが、その5曲がどれもこれもんまぁ～～～キャッチー！キラーチューン！フック満載の殺人的メロディセンス過ぎるよ！M-1「高層ビルと人工衛星」M-2「トリーバーチの靴」のサビはシンガロング級だし、M-3「散々愛燦燦」M-5「新しい風」のWoo～コーラスは一度聴いたら頭を離れない中毒性がある。そしてなにより、タイトルトラックM-4「Pain Pain Pain」の最強フック「ああ～あ～あ～あ～あ～ああ～」の天才的センス。 さらにヴォーカルのコイケ君が書く歌詞のセンスが素晴らしいんです。言葉選びのセンスがすごい。「人工衛星も孤独と飛び交って俺を嘲笑っているのか」とか、「何にも無い夜が私を濁らせて 何にもない色に私をそめていく」とか「飴玉の詰まった脳みそがカラフルに今弾け飛んだ」とか。キャッチーなメロディを書ける人は結構いますが、キャッチーな歌詞を書ける人っていうのはそんなにいないですよね。 ザラついていて、ラフなんだけどセンシティヴでロマンチックでピュア。怒りやいら立ちや愛情をまとめて全部ひっつかんで、前のめりで転がって行くこの疾走感も最高。