- 歌曲
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简介
8月某日。緑豊かな郊外のスタジオで、ジャー・パンファンのニューアルバム「FRIENDS」のレコーディングが行われていた。 初のオリジナル作品集となる今回のアルバムでは、気心の知れたアーティスト仲間と共に、手作り感を大切にした音作りを目指すという。 レンガ色をベースに温かみのある内装でまとめられたログハウス風のスタジオには、いつにもましてくつろいだ風に見えるジャー・パンファンがいた。そして彼のまわりには、ピアノの美野春樹氏、ギターの天野清継氏、アコーディオンの桑山哲也氏が集う。 笑い声とディスカッション、そして緊迫感。レコーディングは時になごやかに、時にピンと張り詰めた空気のなか進行してゆく。 このアルバムには、来日20周年記念コンサートを録画したDVDも収められている。そのステージには、服部克久氏、渡辺俊幸氏という彼の音楽史には欠かせない両作曲家をはじめ、見事なハーモニーを披露するコーラスグループ「サーカス」もゲスト出演している。「私の音楽は、素晴らしい日本の音楽家のみなさんから影響を受けながら進化し、育ってきました。20年の月日の重みを感じながら、心から感謝を捧げたいのは “出会い”という恩恵に対してです。素晴らしいアーティストの皆さんとの“出会い”なくしては、私の音楽はここまで豊かに幅を広げることは出来なかったでしょう」 「自分の曲はかけがえのない“朋友”」と語るジャー・パンファン。その“朋友”を共に産みだしてきたのも、彼が日本で出会って来たかけがえのない“朋友”・・・音楽家たちに他ならない。日本に音楽のホームベースを築いた彼は、いとおしく温かな仲間たちに見守られ、ニ胡という楽器のさらなる可能性を追求していくことだろう。