吉田兄弟の吉田健一プロデュース“疾風”（ハヤテ)のコンサート会場限定販売1stアルバムが待望の一般流通開始！ 流派を超え、進化し続ける自分たちの「今」の痕跡をここにとどめたアルバ「impressions」 プロデューサーの吉田健一も特別参加し、津軽三味線だけで作り上げられたグルーヴ感は、圧倒的な存在感を放ちながらも、爽やかな印象を残す。 そこには次代を担うものとしての強い意志と、自分たちへの期待感が込められている… 【プロフィール】 伝統芸能である津軽三味線。この業界において流派という概念は主たる存在であることに変わりはなく、そこから 一歩踏み出す事は容易ではない。他流派同士の交流がもてる場というのは、年に数回の津軽三味線全国大会しかな く、それは今も変わらない。そのことに対する懸念を抱き続けていた吉田兄弟の弟、吉田健一が「流派の違う若手津軽三味線奏者の交流を深めていこう」という想いに賛同する奏者を集い、「時代を超えた新たな伝統芸能集団を誕 生させる」そんな志から2005年春に津軽三味線集団「疾風」(ハヤテ)が結成された。 2007年念願の1stアルバ ム「impressions」をリリースし全国ツアー（全25公演）を開催。それぞれが実力派若手奏者として注目される彼らのダイナミックかつ個性豊かな演奏は高い評価を受け、2009年には吉田兄弟の全国ツアー（全31公演）に参加。 津軽三味線奏者の先達、実力派ミュージシャンたちとの共演は大きな財産となり、「疾風」の勢いを増すこととなった。参加を志願する奏者も増え、「疾風」は若手奏者にとって目標となる存在に成長する。同時期、初のオーディションを開催。新しいメンバーの加入は、より成長したいという各人の競争心に火をつけた。切磋琢磨しながら音楽を創り上げる様子は、TVドキュメント番組『新たなる出発~吉田健一プロデュース「疾風」』（TBS/2008年）として制作され、多くの賞賛を受ける。2010年春からはラジオレギュラー番組『疾風のしゃみこれ!?』（静岡FM K-MIX）がスタート。現在メンバーは8名。今も各自が地元に住み続け、「疾風」の活動以外でも各地で活躍している。自分にはない個性を「疾風」という場所から吸収することで、各人の演奏、楽曲が豊かに 変化する。その科学反応の連続が奏者の集合体のプラスαとなり、新しい音楽が生まれている。 【メンバー】 小山内薫（青森県/1979年5月19日生）／永村幸治（石川県/1984年3月6日生） ／柴田雅人（宮城県/1985年12月31日生）／柴田佑梨（宮城県/1987年10月2日生）／柴田愛（宮城県/1991年11月26日生）／白田路明（北海道/1984年3月8日生） ／葛西頼之（青春県/1988年7月17日生）／匹田大智（大分県/1991年5月29日生）