参加メンバー 鈴木常吉 / 歌、ギター、アコーディオン 桜井芳樹 / A&E・ギター、バンジョー、マンドリン 関島岳郎 / チューバ、トランペット、リコーダー、グレート・バス・リコーダー 中尾勘二 / サックス、クラリネット、トロンボーン、ドラム 田村玄一 / ペダル・スティール、スティールパン 川口義之 / ハーモニカ、ボーハン 松永孝義 / ウッド・ベース 泉邦宏 / サックス このメンバーにしてこの音あり。 ロンサムストリングスや渋さ知らズ、栗コーダーカルテットなど様々なグループで活動・活躍する面々。面白くない訳がない。 前作「ぜいご」は、ドラマ「深夜食堂」で数曲挿入歌として使用されたが、今回はその「深夜食堂」の漫画家がライナーノーツを執筆。 用手風琴、吉他與斑鳩琴譜出的無盡鄉愁 屬於午夜漂泊旅人的和煦微光 【深夜食堂】主題曲原唱第二張個人專輯 八○年代曾組團，也曾在電視歌唱節目上獲得多次優勝而走紅，創作歌手鈴木常吉因日劇【深夜食堂】的推波助瀾而重新再進入樂迷的記憶之中。第二張個人專輯《望鄉》以思鄉為題，在眼前織出一條回家的路，仍舊哀愁的嗓音唱著一首又一首關於鄉愁的歌。 《深夜食堂》原著漫畫的作者安倍夜郎曾說，鈴木常吉的歌粗暴也有點溫暖，即便露骨，亦有種說不出的清亮。我想也是如此，鈴木常吉的歌太容易在夜裡畫出一點什麼？無論是瞬間即滅的火柴微光，或者是幾隻寂寞的影子，他歌裡的愁緒總適合拿來燃菸下酒。 一曲〈海の見える坂〉開場，故鄉的風景便在眼前展開，任記憶在熟悉的街道上遊走；〈ダーティー・オールド・タウン〉是即使再髒亂不堪，也是最親切的所在。特別喜歡〈トリちゃんの夢〉，此曲有一種鈴木常吉前所未見的明亮，緩緩地唱出另一種舊日記憶，像把哀怨的人生故事，替換成有點可愛的枕邊物語，帶點熟齡的輕快自在。 深夜時分太適合鈴木常吉的歌，它們並非填平一些寂寞的空隙，而是精準地將你假裝遺忘的事，一件一件，完完整整地挑起。當最後一首〈水の中の女〉唱盡，天空泛出魚肚白，麻煩收好那些思鄉的情緒，燦爛的一天又將來臨，而那些說不出的憂愁，又將消失於無形之中。