渋谷慶一郎のニューアルバム「ATAK022 Live in Paris」が7月22日にSACDでリリースされることが決定した。 このアルバムには、2014年にパリ・シャトレ座で開催された渋谷のソロコンサートの音源を収録。渋谷は同年シャトレ座で初音ミク主演のオペラ「THE END」を上演し大成功を収めており、ソロコンサートはその反響を受けて実施された。今作はレコーディングからマスタリングまでオノセイゲンが担当し、コンサート会場の床や壁の響き、その場の空気感までDSDにより詳細に記録。ジャケットは蜷川実花が撮影したライブ写真を使い、セミトランスペアレント・デザインの田中良治がデザインを手がけたものとなる。 収録されるのは、オペラ「THE END」のピアノとコンピュータによる“ミクなし”バージョンや、渋谷の名前を広く一般に知らしめたTBS系ドラマ「SPEC～警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿～」のメインテーマのピアノソロバージョン、現代美術家・杉本博司とのコラボ曲など10曲のライブ音源。なお今作はSACDの発売と同タイミングでmoraおよびVICTOR STUDIO HD-Music.にて、PCM、DSDといった高音質データでの配信も予定されている。