【あらすじ】獣医師の蒼真は、動物が大好きで仕事に没頭するあまり、彼女に振られてしまう。飼い猫のアズール（アビシニアン・メス・３歳）に愚痴を言って眠りについた翌朝、目が覚めるとアズールが人間（女性・28歳くらい）の姿に変身していた。意味もわからぬまま、人間になったアズールと暮らし始める蒼真。ある日、元カノが蒼真の友人と結婚を前提に付き合い始めたと聞く。傷ついた蒼真をなんとか慰めようとするアズール。蒼真と元カノがベッドでしていた行為を思い出したアズールは、蒼真に積極的に迫る。うっかりアズールと関係を持ってしまう蒼真だが、そのおかげで心の傷は癒えていた。だが、アズールは「蒼真が元気を取り戻すまで」という期限付きで、猫の神様に人間にしてもらっただけだった。蒼真が立ち直ったということは、アズールが猫に戻る時が来たということ。アズールにそのことを告げられた蒼真は、いつの間にか自分が人間のアズールに恋していることに気づく。翌朝、目が覚めた蒼真の前にいたのは…… 【キャラクター】柴崎蒼真（29） CV：村野住人大きなペットクリニックに勤める獣医師。「アズール」というアビシニアンのメス（３歳・人間の年齢でいうと28歳くらい）を飼っている。動物が大好きで、仕事に没頭するあまり、「動物がいれば、私なんて必要ないんでしょ」と言われて彼女に振られるのが定番パターンと化している。物腰柔らかで診察も丁寧なため、看護師や患者の飼い主からも人気が高い（が、本人はあまり気づいていない）。プライベートではやや天然、押しに弱いところがある。