若くして営業部の主任を務める「宝梅 一秀」。
仕事がデキる、誰にでも優しい、次期後継者……自分を取り巻く評判や環境に
不満を抱えながらも、誰にも相談できない日々を過ごしていた。
入社時から先輩後輩として親しくしていたアナタはある日、
酒の席で彼の内心に触れ、同情と共感から一線を越えた関係を持ってしまう。
『酔った上での過ち』
――しかしそこに安らぎを感じたアナタは、互いのストレスを解消するため
関係の継続を持ちかけた。
互いを支える精神安定剤(トランキライザー)な関係に満足していた2人だったが……