- 歌曲
- 时长
简介
「ハッピー・エンドが好き」は、私が初めて出会った野田幹子さんのアルバムです。雑誌(確かスピリッツ)に載っていた広告をみたことがきっかけでした。野田さんの似顔絵がこのアルバムを紹介する、コミック仕立てのかわいらしい広告でした。野田さんの名前はCMですでに知っていましたが、購入したCDを聴いてみて、改めて、本当にいい声だな~と感嘆し、その後すっかりはまってしまいました。このアルバムはほとんどが野田さん自身の作詞ですが、他のアルバムに比べると、「いたずらっぽいかわいらしさ」を感じさせる曲が多いことが印象的です。曲想豊かな名曲が揃った傑作だと思います。野田さんのアルバムは全体に質が高く、なぜ彼女の作品が爆発的にヒットしなかったのか、今でも本当に不思議に思います。 無国籍サウンドの傑作だった前作から一転、今回はロンドン録音によるブリティッシュ・ポップなアルバム。これはこれで凄く出来は良い。やはりシングル・カットしておけばヒットしたかもしれない「キッチン・ヴィーナス」が突出してるが、地味ながらそれまでの無国籍路線の延長「Heaven In Heaven」が彼女らしいかな?この手のサウンドはあまり古臭くならないので、今聴いても違和感は無いと思う。