North Coast Bad Boyz

North Coast Bad Boyz

简介:「日本中騒がす Dirty North 枯れてんだろ?バラまく夜」(from「バラまく夜」 札幌ヒップホップ・シーンのビッグバンと呼ばれたNORTH COAST BAD BOYZ(以下N.C.B.B)の誕生。それは、今を遡ること8年前の話である。しかしながら、それは当初、コンピレーションのタイトルが必要でつけたものに過ぎなかった。そして、翌年“彼ら”は、7人組のグループとしてカッティング・エッジより新装デビューを飾ることとなる(発表後にTQは脱退)。先にソロ・デビューしていたHOKTと、1-KYU、SPOCKのユニット=MACK TOWN STUDIO、対して“スタイルの異なる”ライバル的チームだったDAI-HARD率いるSUPA FLY ENTERPRIZZ(YOUNG DAIS、恵庭のシュウ、そして現在のライヴDJであるDJ KAY-T、JUN THA FINESTらもいた)、これらの“ストリートを映し出す鑑”であるラッパーたちがお互いを認め合いガッチリ手を組み、文字通りの“One Family”となることでN.C.B.Bは始まったのである。そして、HOKTという抜群の統率力とオーラを有するリーダーの下、プロダクション、レーベル、スタジオの運営やイヴェント・プロデュース、ラジオ、TV番組、PV制作から、アパレル・ブランド、ショップなどで「合法的に“夢を現実にするため”にメイク・マネー」するようになった。 「有限実行の特攻部隊 まだ見ぬ明日勝つための方法展開 見せつける現在 この街に限界はない 異端児に例外はない」(from「SAPPORO SAPPORO」) その勢いは“天使の降るまち”ススキノと“札幌の昼と夜の顔”を分ける国道36号線エリア、そして道内に留まらず、やがて全国規模のものへとなってゆく。自分たちの移動車を宣伝車=ラッピング・カーで全国横断したNCBBは、“プロモーション”の名の下にギャラ度返しのライヴを展開し、様々な街で生まれた“出会い・繋がり”は、やがて『DIRTY SQUAD』という全国B-BOY連合結成の呼び水に。先の1stアルバムに続くタイトルとなった頭数とリヴォルヴァーの装填数と同じ6 Shots EP『The Mission』は、彼らのレーベルであるDIG DA GOODからのリリースでありながらも、メジャー発の前作以上の成果を上げ、以降の活動のモチベーションとなった。 札幌という街を中心に、北海道でヒップホップが更なる市民権を得るために、という想いで始めたフェス『SAPPORO KLASSIC』や、温泉にホテルという癒しのケアがセットになった前代未聞のイヴェント『G☆SPA』、そして地上波TVではN.C.B.Bによるヒップホップ・プログラム『Street Express』(マンスリーMCとしてleccaが連続出演したことも)、FM(NORTH WAVE)でも『DDG THING』をスタートさせ、札幌の電波界をも席捲したという事実は都市伝説などではない。 「この街から共に誓うFamily 輝かせた目で生きる 後悔の前に 今もずっと誇れる街に Japan のGround 届け世界に」(from「REP YA HOOD」 NCBBは、確かに6本マイクのグループ(しかも誰一人として個性・スタイルが被らない)ではあるが、その“家族”はラッパーに限定されるものではない。トータルで指揮を執るメンバーのSPOCK(サウス&パンク好きのバウンス・マスターであり、「was・・・」のような泣きの効いた曲も得意)を始め、トークボックスからサックスまでを操り、自身のバンドも率いるLIL’J(ウエッサイ・マニアのファンク・マスター。代表曲は「バラまく夜」)、 N.C.B.Bの音楽工房=27BEAT WORXXの支配人でもあるJUN THA FINEST(NY馬鹿のバンギン・ビート・マスター。代表曲は「DREAMIN’」)、哀愁系から4つ打ちまで幅広いサウンドを繰り出す17歳のジニアス=E-BUKIといった4人のタイプの異なるトラックメイカーが揃い(共通する意識は“ダーティー・ノース・ミュージック”)、アートワークではNCBB関連作だけでなく DS455、DJ PMXの諸作や、N.C.B.Bのアパレル・ブランド=DAZZLE他のディレクターでもあるセンス最高のデザイナー=FENCE、またN.C.B.Bの他、AK-69のPVなども手がけた映像監督=HAMAら、基本”身内”だけで全てをまかなえてしまう、驚異的な総合力を持ち合わせてているのだ・・・。 「Getcha Hands Up !Can I Get例のヤツ 親指合わせろ ひねりゃN-sign 」(from「BAD BOY PARTY」) 2ndフル・アルバム『The Stories』(’07)は、そうした名実ともにKING OF NORTHとなった彼らの絶好調ぶりを示すものだったが、グループ初のコンセプト・アルバム『ANALOG』(’08)、例の『DIRTY SQUAD』のコンピ2タイトルに、それらの音源を中心にミックスした『DJ MAYUMI’s Area Connection』(’09)、映画『凶気の桜』やHOKT「NARIAGARI」のPV他で知られる鬼才=薗田賢次監督によるドキュメンタリー作『THA ROAD』(’09)、そして1-KYU、HOKTのソロ、といった諸作を挟んでの発表となった3rdアルバムは『DEJAVU OF THE 6MEN』では、全ての目に見えない壁を取っ払った、新しいNCBB像をストレートに映し出したものとなっている。“常にFreshな何かを盛り込みながらも、ヒップホップという軸は絶対にブレさせない”というだけでなく、日本全体の面積の2割強を占める(もちろん全国1位)北海道の如く“やるからにはスケールでっかく!”というクラークのB・スタンス(「バラまく夜」のフックでのアクション参照)で動きまくってきた彼らの持てるパワーの何たるかがバランス良く提示されている。彼らの原動力とはズバリ「夢と志」にある。それは、夢を持てない時代とされる現代にこそ眩しく輝くもので、また自分から行動を起こさないと何も始まらない、というその街で生きる者の心の糧、である。数々の“常識(とされてきたもの)”を覆してきたドリーム・チームにして最大のOne Family=NからCからBBがパスワードのNCBB。ヒップホップシーンの新時代の幕開けは「大志を抱く」街=SP(札幌)から始まる・・・
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